あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。タキモンです今年もよろしくお願い申し上げます。皆様は年末年始どのように過ごされましたか?年末年始には様々な飾り物を目にしますが、その中でも門松の存在感はお正月の雰囲気を一層高めてくれます。今回は年末に行われたその門松づくりについてお伝えします。

スタッフ6名に加え4名の患者様が参加され一緒に作りました。

参加された患者様の中には門松を作った経験のある方がおられ、竹の切り方や縄の巻き方を教わりました。竹を切る作業は機械を使っても難しく、角度を揃えるために何度もやりなおしました。参加されたA様は「どういう作り方をしていたか忘れたよ」と話されていましたが、寒い中一番最初から最後まで参加され竹を支えたり、固定のアドバイスを頂きました。

 

 

切り揃えた竹を縄で結ぶ作業は昨年に引き続きB様にお願いしました。スムーズに縄を巻かれ、きれいな結び目をあっという間に作られました、あまりの手際の良さにスタッフが結んだ縄も、B様に結びなおして頂きました。門松づくりをされたことがないというC様は作業の様子を興味深く観察されており、「こういう作り方をするんだね。見たことがないよ」と言われ「立派なのができそうだね」とスタッフを盛り立ててくださいました。

 

最後に梅や松をああでもない、こうでもないと言いながら飾り付けが終わり完成しました。今年1年が皆様にとって良い年となりますように。

タキモン

 

12月 誕生会

 

 こんにちは、鹿男です。

 

 先日行われました12月の誕生会の様子をご紹介いたします。

 

 12月が誕生月の患者様に集まっていただき、一緒に食事をとっていただき、クリスマスということで、リース作りを行いました。

 誕生会の食事メニューは、クリームコロッケ、エビフライ、白身魚のフライ、海藻の酢の物、筑前煮で、バースデーケーキはサツマイモのケーキとショコラケーキでした。 

 

 ご一緒にご参加いただいたご家族は、患者様の誕生日を一緒にお祝いしたいと、手作りのお弁当を持ってご参加されました。

 

 手作りのお弁当に、患者様も大変喜んでおられました。 

 

 クリスマスのリース作りは、台紙にブーツや星、松ぼっくりを付けて飾りつけを行いました。 

 

 患者様方、思い思いに飾りつけをされていらっしゃいました。

 完成したリースはプレゼントとして患者様にお持ち帰りいただきました。

スイセンの小道

こんにちは、ありんこです。

今回は、森林保健活動の中で、森林内広場に向かう道に沿ってスイセンの球根を患者様に植えていただきましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。

活動に参加した作業療法士に話を聞いたところ、普段、病棟で患者様に話しを聞くと女性の患者様に自宅で庭いじりをされていた方や、草むしり、花を育てられていた方が結構おられ、そんな折に作業療法士がスイセンの球根を知人にもらい、せっかくなので、森林内で患者様と一緒に植えることにしたそうです。

スイセンの球根には、芽がすでに少し出ているものもあったようで、患者様方から「芽が隠れないように土を被せたほうがいいよ」という発言が聞かれたり、球根を植えるためのうねを作る際に、スコップの使い勝手が悪いものがあり、患者様同士で隣の方を手伝っておられる方もいらっしゃったようです。

ある全盲の患者様は、スタッフが球根を渡して匂いを嗅いでいただいたりしていると、「私は目が見えないから、花を見ることはできないけれど、スイセンはいい香りがするから、咲いたころにこの道を歩くといい香りがして気持ちがいいでしょうね。」と話されたそうです。

下の写真は12/5にありんこがスイセンの様子を見に行った時に撮影したものですが、しっかりと芽が出ていました。定規が見づらいですが、この時で5.5cm芽が伸びていました。

活動に参加した作業療法士は、「スイセンは霜や雪にも強いと聞いたので、あとはお腹を空かせた鹿に食べられないことを祈るばかりです」と話していました。

ありんこも、患者様が植えられたスイセンがきれいな花を咲かせ、森林内にスイセンの小道ができることを祈りたいと思います。またその頃には、皆様にきれいなスイセンの花の小道をお届けできたらいいなと思います。

次回更新は、12月26日(水)の予定です。

焚き火を囲んで

 今回の森林保健活動では、木工・焚き火・焼き芋を行いました。その様子を鹿男がご紹介いたします。

 

 木工では、メモスタンドを作成するために、直径5センチ程の木を15センチ程の長さに切って、皮むきをしていただきました。

 

 焚火の周りでポカポカしながら、皮むきを行い、みなさん剥いた皮を焚火へ入れられていました。

 一人の患者さんが、かまどの縁にその木を置かれたため、「燃えてしまいませんか?」と尋ねたところ、「少し乾燥させた方が皮がきれいに剥けるんだよ。」と教えて頂きました。そこで他の方も皮むき途中の木をかまどの縁に並べ、少しの間乾燥させました。

 乾燥させている間に、休憩で焼き芋を食べていただきました。甘くておいしい焼き芋でした。食べながら患者さんからは、「昔はよく焼き芋をやったもんだ、椎茸の腹を上にして、塩を少しふりかけ焼いて食べるのがおいしかったなぁ」と自身の山で焚火をやっていた思い出話していただきました。他の患者さんからは「山芋も焼くとおいしいよね」という意見があり、「山芋を焚火で焼くんですか!?」と山芋と焚火が結びつかない私はすぐに尋ねていました。「焼き芋と同じように焼いてね、山芋の香ばしい匂いが残っていて、あれは美味しいんだよ」と話され、その話の口調からおいしさが伝わってきました。スタッフは「焚火で山芋を焼くのはしたことがないですね。」との発言に、他の患者さんからも、「山芋は良く焼いていたよ、普通の芋より断然おいしいもんね」と目の前の焼き芋の立場がないと感じるくらい、山芋が絶賛されていました。

 芋の話題で盛り上がっていると、かまどの縁に並べた木の皮がカラカラになってきました。「もうそろそろいいですか」と尋ねると、「こんなもんかな」との事で皮むき再開です。つるっと皮がきれいに剥けました。皮の剥きやすさに驚きでした。

 思い出話や木工の知恵をたくさん聞くことができた活動でした。

 次回更新は12月5日を予定しております。

焼きシイタケを使った回想法

こんにちは、ありんこです。

皆さんは回想法という言葉を聞いた事がありますか?

認知症の高齢者を対象とした回想法とは、認知症高齢者の古い記憶を引出し、懐かしい、楽しいといった思い出を蘇らせることで、精神的に心地よい環境を作り出し、認知症の進行を遅らせたり精神的な安定を図る療法と言われています。

認知症により新しいことを覚えられなかったり、思い出せないことにより、不安や混乱のある方が回想法を行うと、慣れ親しんだ昔や自分の歴史をもう一度振り返ることで、自分の思い出や経験を語ることができます。その結果、表情が豊かになったり発語が増えたり、他への関心や集中が増すといった変化が期待できるといわれています。

今回は、森林保健活動の中で、そんな回想法を焚き火にあたりながら実施しましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。

今回の回想法のテーマは「食に関する回想法」ということで、森林内で実っていたシイタケを使うことにしました。

まずは、患者様と一緒にシイタケの収穫を行いました。

収穫したシイタケは、数枚をアルミホイルに包んで焚き火で焼きシイタケにすることにしました。そこで、患者様にスタッフが「シイタケを使った料理には何がありますか?どういう風に調理したらおいしく食べられますか?」と質問をしたところ、女性の患者様が多かったせいかすぐにシイタケを使った料理の名前が挙がりました。

ありんこの予想では、煮しめが一番先に出てくるかなと思ったのですが、患者様方から真っ先に出てきたのは「天ぷら」でした。その後も「油いため」や「焼いたシイタケを塩やコショウで食べていたよ」と盛り上がりました。また、ある患者様からは「乾燥させた干しシイタケはうどんのダシにするとおいしいし、そのままうどんの具としても食べていた」というエピソードも出ました。

シイタケの話で盛り上がっていると、アルミホイルの中から、パチパチというシイタケが焼ける音と、食欲をそそる醤油の少し焦げたいい匂いがしてきました。

焼けたシイタケを患者様に食べて頂くと、シイタケの香りや醤油の匂いでさらに、思い出が刺激されたのか、1人の患者様から「煮しめもあったね」とまた1つシイタケを使った料理の名前が出てきました。

この日、普段病棟ではなかなかご自分の部屋から出てこられず、また、話をしても「ハイ」「イイエ」等のお返事だけでなかなか会話が続かないA様が、自ら話しかけられたり、ほかの患者様の言われたシイタケ料理の名前に相槌を打たれたり、大きな声で笑われるなどの姿も見られ、ありんこもとても驚きました。

また、A様は活動を終えて、病棟に帰られる時にも歌を歌って帰るという姿を見せて下さり、この日は普段病棟内ではなかなか見ることのできないA様の姿を見ることができました。

認知症の方は、今までできていたことができなくなったり、新しいことを覚えられない等の不安や混乱を毎日の生活の中で抱えておられます。当院に入院されているそのような患者様が、森林保健活動を通して少しでも笑顔や会話が増え、抱えておられる不安や混乱から離れられる時間を今後も提供できればいいなと思うありんこでした。

今年初めての焚き火をしました!

こんにちは、ありんこです。

少しずつ風が冷たくなり、秋も深まってきました。

今回は、森林保健活動の中で今年初めての焚き火をしましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。この日は、散策、休息、焚き火のメニューを実施しました。まずは、森林内の広場に集合して、その日に行うメニューの説明を患者様にするのですが、広場に向かう途中にある患者様がシイタケができているのを発見されました。

ぽつり、ぽつりとではありましたが、シイタケができており、せっかくなのでいくつか収穫して、他の患者様にも見て頂くことにしました。シイタケをほかの患者様にも見て頂き、メニューの説明後、早速活動開始です。

歩くことのできる患者様には、散策で焚き木を拾ってきていただき、それを使って焚き火をしました。火が起こると、患者様が「昔お風呂は薪をたいて沸かしていたよ」と昔の話をされたり、ある患者様は辺りが暖かくなってきて気持ち良くなられたのか、うとうとされる様子も見られました。また、昨年の活動で焚き火をされたことのある患者様からは、「前はここで芋を焼いたよね」と以前の活動を覚えておられる方もいらっしゃいました。

今回は、残念ながら芋の準備ができていなかったため、焼き芋は実施しませんでしたが、また今後の活動の中で、焚き火を実施する際に患者様に美味しい焼き芋を食べて頂ければと思うありんこでした。

次回更新は、11月14日(水)の予定です。

牧園中学校 職場体験

9月27日・28日に地元の牧園中学校の生徒さん2名が職場体験に来られました。

看護師のお仕事体験ということで、人形の心肺蘇生の実習を行いました。

汗をかきながら、一生懸命心臓マッサージを行っていました。

救命処置は医療従事者でなくても身に付けられる技術です。中学生が真剣に取り組む姿に力強さを感じました。

入院病棟の体験では、スタッフと一緒に患者さんの「手浴」「足浴」を行いました。

清潔ケアは看護師の重要な仕事の一つです。

高齢の患者さんの皮膚はとても薄く、関節も思うように動きません。中学生は緊張しながらも、丁寧に洗うことが出来ていました。担当についたスタッフも緊張しながら教えていました。

外来診療の体験では、医師が患者さんを診察する様子を見学しました。

診察前に患者さんにお体の具合を伺い、血圧や体温を測定し、心配や不安に思っておられることをお聞きし、医師に伝えます。それをもとに医師は診察を行います。

医療はチームワークが重要であるということを学んでいただけたのではないかと思います。

2人は、とても元気で明るく中学生らしいさわやかな挨拶で、私たち職員も患者さんも若さあふれるパワーを貰いました。

森林保健活動にも参加し、「患者さんから優しく話しかけてもらい、とてもうれしかったです。」とのことでした。

これからも、夢や目標に向かって頑張ってほしいです。

次回の更新は11月7日の予定です。

敬老祭り

こんにちは、ありんこです。

昨日更新予定でしたが、間に合わず、申し訳ございません。

今回は10月13日(土)に当院で実施いたしました、敬老会の様子をご紹介したいと思います。この日は天気にも恵まれ、屋外での実施となりました。

敬老会は、14:00~16:00までの2時間で開催され、前半の1時間は慰問の方による出し物を見ました。慰問は全部で3組の方にお越しいただき、高千穂小学校の金管バンドによる演奏、アロハ・ルミコ・スタジオの皆さんによるフラダンス、育穂会のみなさんによる太鼓の演奏を披露していただきました。

金管バンドの演奏では、入院患者様にも耳なじみの曲が選曲されており、演奏を聴かれて涙を流される患者様もおられました。また、フラダンスでは小さなかわいらしい踊り子さんたちのダンスを見られ自然と顔がほころぶ様子も見られ、太鼓の演奏では迫力のある太鼓の演奏にみなさん聞き入っておられました。

慰問の方の出し物が終わると、今度は、職員による出店の散策をしていただきました。皆さん、普段生活されている病棟の雰囲気とは違い、 にぎやかなお祭りの雰囲気をとても楽しんでおられました。出店はお祭りの定番の食べ物の屋台をはじめ、電動カーを船に見立てた遊覧船や金魚すくいならぬヤマメすくい等多種多様に分かれていました。ここで全部はご紹介できませんが、いくつかご紹介さていただきたいと思います。

こちらは射的の様子です。射的をされていた患者様は、商品棚に並んでいる商品の中から、お目当ての商品に照準を当て、よーく狙って商品をゲットされていました。

こちらは、ドリンクコーナーです。ただジュースを飲むだけではなく、飲みたいジュースをホースで上から流し、患者様に下のほうでコップで受けていただくという一風変わったドリンクコーナーでした。

普段の病棟では、コップに入ったお茶が配られますが、ジュースが流れてくる様子を見て、それを自分で受けるという普段とは違うやり方に患者様も大変喜ばれていました。

こちらの写真は綿あめ屋とボンボン釣りの写真です。綿あめでは普通の白い綿あめだけではなく、イチゴ味のピンクの綿あめやメロン味の緑色の綿あめ等カラフルな綿あめがふるまわれていました。患者様も口いっぱいに綿あめをほおばっておられる様子が見られ、とても満足されていました。また、ボンボン釣りでは、みなさんこよりをなるべく水にぬらさないように、上手につっておられました。

遊覧船では、職員が船に見立てて飾り付けした電動カーを船長が運転し、患者様と一緒に会場周辺をドライブするという趣旨で実施しました。

また、乗っていただいた方にはキャラクターのコスプレをした職員と一緒に記念撮影をし、その写真をその場でプレゼントするというおまけもついていました。

今年は、船のテーマを人気アニメにしたおかげか、慰問に来てくれた子供たちのほうに大人気でした。キャラクターは着ぐるみを来た女性職員に人気が集まり、船長のほうは、残念ながらコスプレが普通すぎて人気を盗られてしまったようです。

最後の写真は、金魚すくいならぬ、ヤマメすくいの様子です。金魚すくいと違って大きな網を使ってヤマメをすくう患者様や子供たちの表情は真剣そのものでした。逃げるヤマメも必死でしたが、プールにいた50匹のヤマメがあっという間にすくわれてしまいました。

すくわれたヤマメは、その場で職員がさばき、おいで頂いた方やご家族の皆様方に持ち帰っていただきました。その日の夕食の食卓にはおいしいヤマメが並んだご家庭もあったようで、「とても美味しくいただきました」という感想も後でお聞きしました。

ご家族の皆様にも多数お越しいただき、患者様も普段の病気と向き合う時間を忘れて、ご家族の皆様とのひと時を楽しんでいただけたのではないかと思います。

楽しい時間は過ぎるのが早く、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。皆様のご協力もあり、とても楽しい敬老祭りになりました。お越しいただきました慰問の皆様、ご家族の皆様にこの場をお借りしましてお礼申し上げます。また、参加された患者様方、準備に携わったスタッフの皆さんお疲れ様でした。

次回更新は10月31日(水)の予定です。

 

9月 誕生会

 

どうも、鹿男です。

 

今回は、9月末に行われた、9月の誕生会の様子をご紹介させていただきます。

 

誕生月の方に集まっていただき、昼食をバイキング形式で行いました。

 

メニューは、ほうれん草のポタージュ、から揚げ、とんかつ、フライドポテト、ツナサラダでどれもおいしそうでした。それぞれ、患者様に好きなものを取っていただきました。

 

 

ある患者様は、いつもご飯はお粥しか食べない方でしたが、この日はおにぎりを3,4個食べられ、たまにはおにぎりもいいねと満足気な様子でした。

デザートにはケーキとスイートポテトもあり、みんなでハッピーバースデーの歌を歌い、お祝いしました。

終始和やかな誕生会を行うことが出来ました。

次回は、森林保健活動の様子をご紹介いたします。更新予定は10月24日です。お楽しみに!!

防虫剤づくり

こんにちは、ありんこです。

朝晩が冷えるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、森林保健活動の中で防虫剤づくりを実施した時のことをご紹介させていただきたいと思います。前回は8月8日に防虫剤づくりをご紹介させていただいたのですが、今回は前回の防虫剤づくりの時とは使用する植物を少し変えて実施しました。

今回使用した植物は、ヨモギ、ヒノキ、スギ、ムクゲ、ノイチゴの5種類です。活動開始後、散策で5種類の植物を探してきて、瓶に詰め、さっそく煮出してみました。

煮出した後に、それぞれに香りを抽出した植物の匂いを患者様に嗅いでいただきました 。ありんこの予想では、今回、新しく登場したノイチゴがイチゴのいい匂いがして1番人気ではないかと思っていましたが、ありんこの予想は見事に外れ、1番人気はヨモギでした。

ヨモギの匂いを嗅いでいただいた時に患者様から「草餅のにおいがする」と感想が聞かれ、別の患者様からは「フッモッに入れるよ」と話が出たようです。スタッフが「フッモッて何ですか?」と尋ねると患者様が教えて下さり、鹿児島ではヨモギ餅のことを昔から「フッモッ」と呼んでいたそうです。地方で呼び名が違うのかもしれませんが、ありんこも勉強になりました。

ありんこいちおしのノイチゴは残念ながら、匂いを嗅いでも匂いが分からず患者様も「匂いがしないよ」と話されており、人気ランキングには入りませんでした。

今回はこの辺で失礼したいと思います。

次回は、鹿男が9月の誕生会を実施した時の様子をご紹介いたします。

次回更新は、10月17日(水)の予定です。